近年、Amazonや楽天でよく見かける「CIO」という名前のガジェット。スマホの充電器やモバイルバッテリーで見たことがある方も多いのではないでしょうか?
「CIOってそもそもどんな会社?」「なぜこんなに人気なの?」
この記事では、ガジェット好きなら一度は目にしたことがある**株式会社CIO(シーアイオー)**について、初心者にもわかりやすく紹介します。企業の特徴から成長戦略、人気製品まで、丸ごと解説していきます。
CIOとはどんな会社?
CIOは、大阪府守口市に本社を構える日本発のガジェットメーカーです。正式には「株式会社CIO(Connect International One)」といい、2017年に創業した比較的新しい会社ですが、今や業界でも注目される存在です。
社名の「CIO」は「Connect International One」の頭文字を取ったもので、「世界中とつながる未来を創る」というビジョンが込められています。
主な事業内容は、スマートフォン周辺機器やデジタル製品の企画・開発・販売。製造は外部の工場に委託する“ファブレスメーカー”というスタイルで、軽量・高性能・高コスパな製品を次々にリリースしています。
急成長の理由は「クラウドファンディング」と「共感型モノづくり」
CIOが注目されたきっかけの一つは、2018年から本格的に活用を始めたクラウドファンディング戦略です。
「こういう商品があったらいいな」というアイデアを形にし、MakuakeやGREEN FUNDINGなどで資金を募りながらユーザーの反応を見て製品化。まさに共感から始まるモノづくりです。
このアプローチで開発された製品の中には、数千万円規模の支援を集めるヒット商品もあります。
人気製品の一例
SMARTCOBY Pro(モバイルバッテリー)
・30Wの高出力なのに手のひらサイズ
・10000mAhでスマホ複数回充電可能
・販売台数は10万台超え
CIO-G65W2C1A(USB充電器)
・USB-C×2とUSB-A×1の3ポート構成
・最大65W出力でノートPCも対応
・販売数は累計20万台を突破
ほかにも、「NovaPort」「Polaris」「CIO Mate」など、シリーズ展開がどんどん拡大しています。
企業理念:「わくわくする未来をつくる」
CIOの企業コンセプトは、ただのガジェット開発ではありません。
「多機能×最新テクノロジーで、わくわくする未来をつくる」というミッションを掲げ、日常の中にちょっとした驚きと便利さを届ける製品作りを大切にしています。
小さな製品に、こだわりの技術と遊び心が詰め込まれているのが、CIO製品の最大の魅力です。
まとめ:CIOは「これからの日本発ガジェットメーカー」
CIOは、設立からわずか数年で日本国内にとどまらず、海外展開にも力を入れる成長企業です。
特に、クラウドファンディングとSNSでファンとつながりながら製品を進化させていくスタイルは、今の時代にぴったり。
これからCIOはどんな“ワクワク”を届けてくれるのか?
今後の新製品やプロジェクトにも注目です。
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